【教育】中学受験について考える②
こんにちは、2児の母ろいちです。
さて、前回子供の教育について書きましたが、今回も続きます。
中学受験のきっかけは?
前回、自分の経歴をサラッと書きましたが、私も中学受験経験者です。
私は先天性の疾患があり(小さい時に手術を受け、今は完治しています)、自分の親は私に対して、正直なところ教育に興味は無かったそうです。
生きてさえいればOK!
といった感じて非常にハードルが低く育てられたので、幼少期は自由奔放でした。
末っ子ということもあり、親もそこまで勉強にガミガミ言わず小学校低学年の頃の成績はもう酷いものだったそうです。
(自分はそんな記憶なかったですが…むしろ周りより出来ていたイメージ🤣)
なので、もちろん親も中学受験させるつもりもなかったのですが、そんな私が受験をするきっかけとなったのは兄の影響です。
兄は私と違い優秀なタイプでしたが、内向的な性格ということ、屁理屈をこねるタイプで先生との相性も悪いことが多かったため、内申点も考慮されてくる高校受験ではうまくいかないのでは?と親が心配して中学受験を考えていたそうです。
そしてその兄は中学受験をして中高一貫校に通い始めました。その流れを見ていたので、「兄だけずるい!私もやりたい!」ということでスタートしたのです。
そんな理由で塾通いをさせて、中学受験させてくれた親には感謝ですね。
実際、中学受験してどうだった?
前の記事にも書いた通り、
第一志望の学校は不合格
第二志望の一次試験も不合格
なんとか第二志望の二次試験で合格
という結果で終えた中学受験。ここで味わった挫折は、今思えばいい経験だったと思います。
入学した第二志望の学校の校風が自分に合っていたことも良かったです。
どちらかというと厳しい校風の学校でしたが、その中でもやりたいことをやり、勉強することの大切さを学べた6年間でした。
周りの友達も真面目な子ばかりだったので、思春期に心配な周りに引っ張られて遊びまわる、といったこともありませんでした。
(今思えば、私の通った学校はある程度までは面倒を見てくれましたが、
- 校風に合わない
もしくは、
- 本当に落ちこぼれる
となかなかリカバリーが難しい学校だったのかもしれません。上記のような子は高校に進学しなかったり、転校したりしてました)
負け惜しみになりますが第一志望の学校は女子の最高峰。もし入れたとしても、周りが優秀過ぎて落ちこぼれてたのではないか…と思っています。笑
中学受験その後
そんなこんなで6年間を過ごしていざ大学受験。
真面目にコツコツ勉強する習慣がついたことで、第一志望に現役合格することができました。
自分の性格から浪人してしまうと勉強しなくなると思ったので現役にこだわってました。
滑り止めでも受かれば行く!という心意気で受験に挑みました。
中学受験の挫折からか、第一志望含めてほぼ安全圏の学校しか受験しませんでしたが…笑
6年間経っても当時のトラウマは克服できませんでしたね。
また、うちの学校は上位層は滑り止めも含めて早慶を受験をする人が多かったのですが、その王道は行きませんでした。
そもそも志望学部がマイナーだったもので…。
それもまた人生。
おわりに
以上が私の体験談です。
単純に通った学校は楽しかったので、子供達が行きたい学校が出来れば、受験もなくはないのだろうなというのが今の感じです。
これから保育園・小学校でいろんな経験をしたり、いろんなお友達と関わる中で決めていけたらいいですね。